自費診療|埼玉県小川町で男性型脱毛症や勃起不全のご相談ならー木下医院

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自費診療

自費診療|埼玉県小川町で男性型脱毛症や勃起不全のご相談ならー木下医院

男性型脱毛症(AGA)

①男性型脱毛症(AGA)とは

「AGA(エージーエー)」は「androgenetic(男性ホルモン性の) alopecia(脱毛症)」の略で、日本では、「男性型脱毛症」と呼ばれます。
髪は加齢により自然に減っていくものですが、男性の場合、早ければ思春期以降、徐々に額の生え際が後退し始めたり、頭頂部が薄くなったりするAGA特有の脱毛が見られます。AGAは、男性ホルモンとそのレセプター(受容体)の働きが関係する脱毛で、遺伝の影響が大きい生理的な現象です。

下の写真は、AGAの特徴をまとめたものです。

AGAについて記載されたブックレットの一部

AGAは、見た目の印象を大きく左右してQOL(生活の質)を低下させてしまいます。2017年版の日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」によると、日本人の男性の約3人に1人が悩んでいるといわれています。

②AGAの飲み薬「デュタステリド」について

毛髪の成長は、毛乳頭からの指令でコントロールされています。毛乳頭に、血液にのって男性ホルモンのテストステロンが運ばれてくると、「5αリダクターゼ」という酵素と結合して「ジヒドロテストステロン(DHT)」という、より強力な男性ホルモンの一種に変換されます。5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、この酵素によって変換されたDHTこそが、AGAの原因物質です。DHTは男性ホルモンのレセプター(受容体)と結合して毛乳頭に作用し、毛の成長期を短くしてしまいます。DHTと結合する男性ホルモンレセプター(受容体)の感受性の強さには個人差があり、遺伝的に感受性が強い人が薄毛になりやすいことが分かっています。

下の写真は、ヘアサイクルとAGAについて、まとめたものです。

髪の毛が成長する仕組み等を記載したブックレット

AGA治療薬として日本で認可されている飲み薬は、プロペシア、ザガーロの2種類です。

プロペシア、ザガーロはいずれも日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン2017年版で「薄毛治療に有効」の項目でA評価を受けています。

プロペシアは、5αリダクターゼⅡ型しか阻害しません。一方で、ザガーロは、5αリダクターゼⅠ型とⅡ型を共に阻害するため、プロペシアより高い脱毛を抑制する効果が期待できます。当院では、患者さんの自己負担額を抑えるため、ザガーロのジェネリック(デュタステリド)を処方しております。

デュタステリドは、効果が現れるまでに6か月程度の継続的な投与が必要とされています。副作用として、性欲減退、勃起不全、乳房障害、精液量の減少、肝機能障害が出ることがあります。

③AGAの塗り薬「フォルテカ」について

頭皮の血管を拡張し、血流を改善することで発毛を促すミノキシジル外用も日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン2017年版で「薄毛治療に有効」の項目でA評価を受けています。

もとは高血圧症の治療薬でしたが、投与した人に発毛や多毛の症状が見られたことから薄毛治療薬として再開発されました。多くの臨床試験で有用な発毛効果が認められています。当院では、患者さんの自己負担額を抑えるため、ミノキシジルのジェネリック(フォルテカ)を処方しております。

④患者さんの自己負担額について

AGAの飲み薬は、デュタステリドカプセル0.5 mgを30カプセル(1日1回内服)で税込5000円です。

AGAの塗り薬は、フォルテカ100 mL(1日2回、1回1 mLを脱毛している頭皮に塗布)で税込6000円です。

飲み薬デュタステリド0.5 mgの30カプセル内服と塗り薬フォルテカ100 mL外用を併用する場合は、セットの割引き価格となり、税込10000円です。

⑤当院の「デュタステリド」と「フォルテカ」の写真

デュタステリドの写真

勃起不全(ED)

①勃起不全(ED)とは

勃起不全は、英語で「Erectile Dysfunction」といい、その頭文字をとってEDと呼んでいます。EDの主な症状は勃起するまでに時間がかかる、勃起の持続時間が短い、性交渉の途中で萎えてしまうなど、満足な性行為を行えない状態が生じることで、それらの症状はペニスの動脈が硬化することによって起こります。生活習慣病とも大いに関係しており、時には脳卒中や心筋梗塞といった病気の前兆として発症することもあります。

EDは加齢の影響が大きく、かかりやすい年代を強いて挙げるならば60代以上が要注意といえます。しかし、若いからといってEDを発症しないわけではありません。仕事のストレスや病気の影響などによって、若くても心因性の勃起不全を発症することはあります。

その他にもEDは喫煙、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、うつ病、前立腺肥大症、慢性腎臓病、睡眠時無呼吸症候群、神経疾患、心疾患、さらには服用中の薬の副作用など、様々なことが原因となって発症します。
心筋梗塞や狭心症といった心臓の病気、脳梗塞などの脳血管の病気の患者さんの多くが、その発症前にEDを自覚している他、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を発症した人のうち、20~40%がEDだったというデータもあります。すなわち、EDは、全身疾患の進行を知らせるシグナルでもあるのです。「たかがED」と侮らず、適切に治療を行うことが大切です。

「EDかもしれない」という疑いをもったら、まずは病院を受診しましょう。なお、診察は基本的に問診のみです。必要事項を調査票に記入するだけで終わるケースがほとんどで、排尿障害や糖尿病といったED以外に付随する病気が疑われる場合以外は下着を脱いだり採血をしたりする必要はありません。

②EDの治療薬について

ED治療の基本である治療薬は、正式名称を「PDE5阻害薬」といいます。分解酵素の一種であるPDE5の働きを阻害し、血管の拡張が妨げられないようにする働きをもつ薬で、勃起機能を正常化させる効果があります。服用したからといって、勃起したままにはならないので安心してください。

日本で認可されているPDE5阻害薬の一つに、バイアグラがあります。世界で最初に開発されたED治療薬で、世界中で最も広く利用されており、安全性や有効性への信頼も高いです。

1日1回50mgを性行為の約1時間前、空腹時に内服します。1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上です。服用後約15分で効果が出始め、4時間ほど持続します。食事と共に本剤を投与すると、空腹時に投与した場合に比べ効果発現時間が遅れることがあります。

主な副作用として、血管拡張 、 ほてり 、 潮紅 、 胸痛 、 動悸 、 頻脈 、 頭痛 、 めまい 、 傾眠 などが挙げられます。下記に該当する方は、バイアグラを内服することができません(内服禁忌です)。

肝硬変、網膜色素変性症、心血管系障害、重度肝機能障害、安静時収縮期血圧>170mmHg、硝酸剤投与中、一酸化窒素供与剤投与中、治療による管理がなされていない高血圧、性行為が不適当、低血圧(血圧<90/50mmHg)、安静時拡張期血圧>100mmHg、アミオダロン塩酸塩投与中、可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤投与中、心筋梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内、脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内、脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内。

当院では、患者さんの自己負担額を抑えるため、バイアグラのジェネリック(シルデナフィル)を処方しております。患者さんの自己負担額は、シルデナフィル錠50mgを10錠で税込7000円です。
ジェネリックではなく、先発薬をご希望の方には、バイアグラも処方できます。患者さんの自己負担額は、バイアグラ錠50mgを10錠で税込10000円です。

③当院の「シルデナフィル」と「バイアグラ」の写真

ED処方薬イメージ

マイシグナル・スキャン

がん治療で最も大切なこと、それは早期発見です。がんは早期発見できれば、生存率が大幅に上昇します。

生存率グラフ

早期発見ができると、治療の体への負担が小さいだけでなく、経済的なメリットもあります。治療にかかる費用が少なくて済み、仕事や日常生活に早く復帰することができます。

早期発見時のメリット

しかし、がんの早期発見にはタイムリミットがあります。一般的に検査で発見可能な早期がんの期間は短く、がんによっては半年〜2年程度と言われます。

早期ステージがとても短いことを示す表

定期的な検査で早期発見のタイミングを逃さないことが重要です。マイシグナル・スキャンは、尿検査でマイクロRNAを調べる次世代がん検査で、血液検査(腫瘍マーカーなど)と比べて、より早期ステージのがんリスクの検出に強みがあることが特徴です。内視鏡検査などの痛みや不快感が気になる方にもご利用いただきやすい検査です。

がん検査の種類(一例)

マイクロRNAとは、細胞間のコミュニケーションを担う伝達物質の一つです。がん細胞では、特定のマイクロRNAの増減を認めます。

ノーベル賞を受賞したマイクロRNAを実用化

マイシグナル・スキャンでは、独自技術を用いて様々な尿中マイクロRNAの発現パターンの情報を収集し、AI(人工知能)解析を行い、がんリスクを判定しています。

マイシグナルの紹介

マイシグナル・スキャンで対応しているがんの種類は、下の写真の男性8種、女性9種です。

対応しているがんの種類

マイシグナル・スキャンは、こんな方におすすめです。

マイシグナルをお薦めする方のご紹介

マイシグナル・スキャンの検査の流れは、次のとおりです。

マイシグナル検査の流れ

下の写真は、マイシグナル・スキャンの検査結果報告書の見方についてまとめたものです。

マイシグナルスキャンの検査結果の見方

マイシグナル・スキャンのよくある質問および回答は、次のとおりです。

マイシグナルスキャンのよくある質問

自費のがん検診といえば、人間ドックやPET-CT検査を思い浮かべる方も多いと思います。人間ドックは、全身の健康状態を総合的に調べられ、費用は5万〜10万円以上かかります。PET-CT検査は、1回の検査で全身を撮影でき、費用は10万〜15万円以上かかります。

尿がんリスク検査「マイシグナル」は、人間ドックやPET-CT検査と比べて費用を抑えつつ、簡単に早期のがんリスクを調べられるのが特徴です。ただし、本検査は、がんを確定診断する検査ではありません。

本検査で使用する機器・試薬は、日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。

マイシグナル・スキャンは、名古屋大学発のベンチャー企業「Craif株式会社」が、国立がん研究センターや国内外の大学など、約50の機関と共同研究を重ねて開発したがんリスク検査です。現在では、全国約2,000の医療機関に導入されており、幅広い現場で活用されています。

実際の検査は、Craif株式会社のサービスを利用しています。現在、同等の性能を持つ国内で承認された検査キットはありません。また、主要な欧米各国での承認情報はありません。

患者さんの自己負担額は、男性8種のがんを調べる場合でも女性9種の場合でも、税込66000円です。