
発熱外来
発熱外来
・インフルエンザ
・新型コロナウィルス感染症
・肺炎
・腎盂腎炎
・溶連菌感染症
・咽頭炎
・気管支炎
・急性胃腸炎
・熱中症
・インフルエンザと新型コロナウィルス同時検査キットを用います。約15分で陽性または陰性の結果が出ます。写真は、陽性の場合の検査結果です。
【インフルエンザ陽性】
【新型コロナ陽性】
・インフルエンザも新型コロナウィルスも陰性の患者さんには、必要に応じて迅速血算+CRP測定を行い、約5分で血液中の炎症反応を評価します。
写真は、WBC(白血球)とCRP(C反応性タンパク)が基準値より高い、炎症反応陽性の検査結果です。
・咳が続いているなど、肺炎が疑われる患者さんには、胸部レントゲン写真も実施します。
・腰痛や背部痛が続いているなど、腎盂腎炎が疑われる患者さんには、尿検査も実施します。
・インフルエンザまたは新型コロナウィルス陽性の患者さんには、専用のお薬を処方します。
下の写真は、インフルエンザ治療薬です。内科では、通常は写真上の吸入薬を処方しますが、吸入が難しい患者さんには写真下の飲み薬を処方します。
下の写真は、当院の新型コロナウィルス治療薬です。新型コロナウイルスが作られるのに必要な酵素の働きを抑え、同ウイルスが体内で増えるのを防ぐ薬です。
・迅速血算+CRP測定結果の炎症反応の程度によって、抗生剤の静脈注射または飲み薬処方をします。
下の写真は、当院の抗生剤の飲み薬と注射薬です。左2剤は抗生剤の飲み薬(バナン、フロモックス)、右は抗生剤の注射薬(セフトリアキソンN a)です。
・鼻水、のどの痛み、せき、たんなどの症状がある患者さんには、御希望に応じて、症状を和らげるお薬(風邪薬と同じ)も処方します。
下の写真は、当院の風邪薬です。左から鼻水の薬(フェキソフェナジン)、のど痛の薬(トランサミン)、せきの薬(コルドリン)、たんの薬(アンブロキソール)、のど痛のトローチ(SPトローチ)です。
・熱中症が疑われる方には、点滴を実施します。